昨日のトランプ関税の影響により日経平均は1,000円超安、筆者の保有銘柄も打撃を受けたところです。
そんなトランプ関税ですが、昨夜アメリカ時間でのメキシコ・カナダ首相との電話会談にて約1ヶ月の延期となりました。
そのおかげもあって、ダウも下げ幅を縮小し、日経平均先物も高値がついていました。
実際に開場し、600円高程度となっていますが、保有銘柄の戻りは弱くイマイチな感じです。
今後は、中国との交渉もあるようですが、このまま相場は落ち着いてくれるのか。
そう甘くはないような気がしています。
先が全く読めませんが、3月配当落ちまで基本ホールド予定で、下がる局面で買い増しに変更はありません。
さて、トランプ大統領の交渉の仕方ですが、強引ですが非常にうまいなあと思ってます。
関税を上げるという影響大な選択を相手に押し付け、目的の不法移民・合成麻薬の流入対策を実際に考えざるを得ない状況を作り出し、実施を決定させる。
そのうえで、期限を設け様子を見て、進捗・結果から再度交渉を迫る(きっと)
関税を上げることは、相手国だけでなくアメリカ側にも多大な影響をもたらす選択であるため、普通実施には慎重になるかと思います。
それをド直球に交渉カードとし、国益のための目的を達成する。
パワープレイであり、国力が無ければできない選択とはなりますが、自国の利益を第一に考える頼りある大統領だと思います。(強引ですが)
7日にトランプ大統領と会談を控えるどこかの首相にも、自国民優先を見習ってほしいものです。
ただ、相場にあまり大きな波を立てないで欲しいというのも本音。
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