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続 私の株の選び方 資産運用基準 について PBR

01 FIRE関連
ご覧いただきありがとうございます。

筆者は40代前半でFIREしました。

FIREの基盤は、個別株からの配当収入がメインとなっています。

そのため、 どの銘柄を購入するか? といったことが、今後の生活を左右する可能性が大きいので、一定の基準を確認しながら銘柄を選定しています。

前回の選定基準 PER


今回はPERに続きましてPBRについて書きたいと思います。

 

PBR:株価純資産倍率 割安な株の判断基準の一つ

割安株は、本来その株が持つポテンシャルを正当に評価されていない可能性があります。

そのため、その割安だと判断される材料が正当なものであるのであれば、何かの切っ掛けで株価の上昇が望めますし、突発的な要因(外的・内的)がなければ下値は限定的である可能性が高いと考えられます。

その割安の判断材料の一つがPBRとなります。

PBRとは、株価と企業の資産価値のバランスを示す指標で、株価が割安か割高かを判断する目安として利用されます。

 

PBRの求め方

PBR = 株価 / BPS(1株当たり純資産)

➡ BPS = 純資産(株主資本)/ 発行済株式数

上記のような計算でPBRを求めることができます。

 

PBRの目安

PBR = 1(倍)

これが、株価と企業の資産価値が釣り合っている状態と考えられています。

そのため、PBRが1倍を下回っている場合は、株価が割安だと判断されることとなります。

 

ただし、注意点もある

PBRは、企業の短期的な株価変動に対する判断基準にはなりにくく、また、将来の利益成長力も反映しにくいものとなります。

また、新興企業は一般的にBPS(1株当たり純資産)に係る分子部分の純資産が少ないことが多いためにPBRが高くなる傾向があります。

そのため、PBRだけで判断するのではなく、他の指標も参考に判断するのが吉です。

 

筆者の判断基準

筆者は、PBR1.5倍以下を目安に選定基準としています。

以前は、PBR1倍割れが選定基準でしたが、近年、PBR対策をする企業も増えたため、判断基準を少し緩和しています。

割安銘柄がいつか正当な評価を得ることを夢見て投資することが私は好きです。

前回の低PERに続き、今回の低PBRを選定基準と書きましたが、それだけでなく他の指標と組み合わせて投資対象を選定することは、長期投資に向いているのかなと思っています。

 

次回以降で他の判断基準について書いていきたいと思います

なお、PBRが低いからと言って必ずしも買い時とは限りませんし、高いからと言って必ずしも売り時とも限りませんので悪しからず。

幸運・ランキング上昇 ありがとうございます

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