筆者は40代前半でFIREしました。
FIREの基盤は、個別株からの配当収入がメインとなっています。
そのため、 どの銘柄を購入するか? といったことが、今後の生活を左右する可能性が大きいので、一定の基準を確認しながら銘柄を選定しています。
最近は、トランプ関税の動向もあり、落ち着かない相場が続いていますが、焦りと勢いで判断基準を蔑ろにせず、うまく乗り切れると良いなあと思っています。
ということで、今回から数回に分けて、私なりの基準について書いていきたいと思います。
割安な株で安定しており配当利回りが良いものを選ぶ
当たり前のことですが 割安 重要です。割安かどうかの判断基準として考えられるのがPERといった指標です。
今回はPERについて、筆者の購入基準を記載したいと思います。
PER:株価収益率
PER(株価収益率)は、企業の株価がその利益に対してどれくらいの価格で取引されているかを示す指標です。PERは以下の式で計算されます。
PER = 株価 / EPS(一株当たり利益)
➡ 株価: 企業の1株あたりの価格
➡ EPS(1株当たり利益): 企業の純利益を発行済み株式数で割ったもの
PERが低いほど、企業の利益に対して株価が割安といった解釈となります(一般論)
筆者の判断基準
筆者は、PER10倍以下を選定基準としています。ただし、業種によりPERの傾向は異なるため、同業他社との比較もしています。
相場格言に「株は思惑で買って事実で売れ」といったものがありますが、成長が期待される分野の株はPERがものすごく高いものもあります。
そのような高PER銘柄は、私はハイリスクハイリターンであるため、基本的に購入を避けています。
筆者は、割安な低PER銘柄が好きです。
低PERを一つの基準として、他の指標と合わせて判断することで、購入に値する銘柄かを判断することとしています。
次回以降で他の判断基準について書いていきたいと思います。
なお、PERが低いからと言って必ずしも買い時とは限りませんし、高いからと言って必ずしも売り時とも限りませんので悪しからず。幸運・ランキング上昇 ありがとうございます


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