先日、FIRE継続のため現金と資産運用のバランスに悩むと書きました。
トランプ関税の影響は想像以上に大きいようですね。
昨夜のNYも引き続き大きく下落。
昨夜あたりひょっとしてNYが若干落ち着くのではないかと淡い期待を抱いて筆者です。
その淡い期待は泡と消えました・・・

現時点の資産運用のバランス
先週末に追加で泣く泣く一部損切。それにより、今年1月からの売却益が全て消え、本年の譲渡損益はマイナスに陥りました・・・
その結果、資産運用のバランスについては、現在以下のとおりです。
・個別株式 54.2%・投資信託 0.2%
・IDECO 3.0%
・ドル建て保険 2.1%
・現金、預金 40.5%
この状態だと、配当金だけでFIRE生活を維持できない状況となっているため、今後は現金の取り崩しを検討しないといけない可能性が出てきました。
また、トランプ関税の影響が大きく、底が見えないような気がしています。
FRB議長や民主党、さらに一部の共和党議員からもトランプ関税のリスクについて声明を出していますが、トランプ氏は方針を転換するのでしょうか。
もう少し現金比率を上げるかどうか?
7日(月)の日経は先物暴落から大きく値を崩しますよね。そこで損切してでも現金化するかどうか。
現在、含み益は最近の下落を受けて大きく減少し、多分月曜の暴落により含み損になる気配が濃厚です。
十日ほど前までは、7699オムニプラスシステムリミテッド の含み益が1200万を超えたなんて浮かれてましたが、同社株の下落及び他の含み損の拡大の合わせ技の結果です・・・
そのため、損切してでも現金を増やすか、非常に悩んでおります。
FIREの想定は、資産運用の利回りにより原資を減らさずに生活を成立させることですが、トランプ関税の影響により原資の大幅な下落の可能性が出てきており、企業の業績悪化からの減配も重なると計画が大きく崩れてしまうこととなります。
トランプ氏の行動が全く読めないため、暴落時に買い増しをするといった選択を正直躊躇しています。
この際、現金比率を増やし、しばらく現金の取り崩し生活に切り替え、頃合いを見て再度資産運用に戻す方がいいんじゃないかというくらいにメンタルが低下している私です。
とはいうものの、トランプ氏は手のひら返しを平然としそうな気もしておりまして、たいへん大きなジレンマとなっています。
4月3日までは、トランプ関税は交渉カードであり、本当に実行するの?って考えてました。
まさかの理不尽な算出根拠で大幅な関税を課すぞ、株価下落も想定内だから政策変更はないぞ、と世界を騒がすトランプ氏、いい加減にしてほしい・・・
一方で、石破氏は電話会談を来週中にも実施したいですって。
誰が対応しても今のトランプ氏は止められないかもしれませんが、うまく対応して欲しいものです。
資産運用中の方々、この混迷をうまく乗り越えられるようお互い頑張りましょう・・・
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