天気が良くていいですねえ。
日々、相場の動向は非常に気になりますが、一時忘れてぼんやり過ごすのも悪くないですね。
さて、「後悔すること」って結構たくさんありますよね。
というのも、人生は選択の連続、小さなことから大きな決断まで、日々、無数の選択をしています。「あの時あっちを選んでいたら、どうなっていただろう?」そんな後悔、心当たりがある方も少なくないと思います。
意思決定と後悔の関係性について、心理学的に後悔しにくい選択はできないか、そんなことを書いてみます。(筆者学生時代に少し心理学を齧っております。)
意思決定
意思決定とは「選ぶこと」常に何かを選びながら生きています。
- 今日何を食べるか
- どの仕事を選ぶか
- どこに住むか
- 誰と付き合うか
ただ、選択した瞬間には「それが正しかったかどうか」は分かりません。
だからこそ、後から「間違えたかも」と思ってしまうんですよね。
後悔ってどうして起きるのか?
後悔は、「別の選択をしていれば、もっと良かったかも」と思ったときに生まれる感情。心理学では「カウンターファクチュアル思考(もしも思考)」と呼ばれています。
例えば
- あの時、あの会社に転職していたら…
- あの人に告白していれば、今ごろ…
- あの時、言い返していればよかった
そして、次の選択に、この後悔を活かすことができれば、より良い結果が待っているかもしれません。
後悔を避けたがる
「後悔したくない」という気持ちから、選択を避けたり、他人任せにしたりすることがあります。これは「後悔回避バイアス」と呼ばれています。
結果として、
- 自分の責任を減らすために誰かに決めてもらう
- 無難な道を選ぶ
- 選択肢を先延ばしにする
筆者、資産運用の場面でよくやるのが「無難な道を選ぶ」ですね。
半分だけ利確してみたり、損切してみたり、よく言えばリスク分散?でしょうか。
後悔を減らすためのヒント
- 完璧な選択は存在しないと知る
「完璧な選択肢」を求めるほど、選べなくなり、後悔しやすくなります。ベストではなく「ベター」を選ぶ視点を持つと、心が軽くなります。 - 自分の価値観を軸にする
誰かの期待や世間体ではなく、「自分がどうありたいか」を基準にすると、納得感が得られ、後悔も少なくなります。 - 選んだ理由を書き留めておく
後悔は「なんとなく選んだ」と思うときに強くなりがち。なぜその選択をしたのかを言語化しておくと、後から振り返ったときに納得できます。 - 不作為の後悔に注意する
研究によると、人はやらなかったことの後悔を長く引きずる傾向があります。「やってみたい」と思ったことには、勇気を持って一歩踏み出す方が後悔は少ないようです。
おわりに
後悔しない人生なんて、たぶんありません。私もたくさん後悔しています。
しかしながら、「自分の意思で選んだ」と思える選択ができれば、たとえ結果が思い通りでなくても、前向きに受け止められるはず・・・だと思います。
もし、今、何かを選ぼうとしているなら、自分を信じて一歩踏み出すことも良いかもしれません。
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