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あの時こうしていれば…と思わないために

01 FIRE関連
ご覧いただきありがとうございます。

天気が良くていいですねえ。

日々、相場の動向は非常に気になりますが、一時忘れてぼんやり過ごすのも悪くないですね。

 

さて、「後悔すること」って結構たくさんありますよね。

というのも、人生は選択の連続、小さなことから大きな決断まで、日々、無数の選択をしています。

「あの時あっちを選んでいたら、どうなっていただろう?」そんな後悔、心当たりがある方も少なくないと思います。

意思決定と後悔の関係性について、心理学的に後悔しにくい選択はできないか、そんなことを書いてみます。(筆者学生時代に少し心理学を齧っております。)

 

意思決定

意思決定とは「選ぶこと」

常に何かを選びながら生きています。
  • 今日何を食べるか
  • どの仕事を選ぶか
  • どこに住むか
  • 誰と付き合うか
こうした選択には、情報や感情、経験、直感などが関わっています。

ただ、選択した瞬間には「それが正しかったかどうか」は分かりません。

だからこそ、後から「間違えたかも」と思ってしまうんですよね。

 

後悔ってどうして起きるのか?

後悔は、「別の選択をしていれば、もっと良かったかも」と思ったときに生まれる感情。

心理学では「カウンターファクチュアル思考(もしも思考)」と呼ばれています。

例えば
  • あの時、あの会社に転職していたら…
  • あの人に告白していれば、今ごろ…
  • あの時、言い返していればよかった
この「もしも」は、脳がシミュレーションをすることで可能性を探ろうとする正常な働きなんですが、行きすぎてしまうと、自己否定や落ち込みにつながることもあるので考え過ぎないことが良いと思います。

そして、次の選択に、この後悔を活かすことができれば、より良い結果が待っているかもしれません。

 

後悔を避けたがる

「後悔したくない」という気持ちから、選択を避けたり、他人任せにしたりすることがあります。

これは「後悔回避バイアス」と呼ばれています。

結果として、
  • 自分の責任を減らすために誰かに決めてもらう
  • 無難な道を選ぶ
  • 選択肢を先延ばしにする
…といった行動に出やすくなります。

筆者、資産運用の場面でよくやるのが「無難な道を選ぶ」ですね。

半分だけ利確してみたり、損切してみたり、よく言えばリスク分散?でしょうか。

 

後悔を減らすためのヒント

  1. 完璧な選択は存在しないと知る
    「完璧な選択肢」を求めるほど、選べなくなり、後悔しやすくなります。ベストではなく「ベター」を選ぶ視点を持つと、心が軽くなります。
  2. 自分の価値観を軸にする
    誰かの期待や世間体ではなく、「自分がどうありたいか」を基準にすると、納得感が得られ、後悔も少なくなります。
  3. 選んだ理由を書き留めておく
    後悔は「なんとなく選んだ」と思うときに強くなりがち。なぜその選択をしたのかを言語化しておくと、後から振り返ったときに納得できます。
  4. 不作為の後悔に注意する
    研究によると、人はやらなかったことの後悔を長く引きずる傾向があります。「やってみたい」と思ったことには、勇気を持って一歩踏み出す方が後悔は少ないようです。

おわりに

後悔しない人生なんて、たぶんありません。

私もたくさん後悔しています。

しかしながら、「自分の意思で選んだ」と思える選択ができれば、たとえ結果が思い通りでなくても、前向きに受け止められるはず・・・だと思います。

もし、今、何かを選ぼうとしているなら、自分を信じて一歩踏み出すことも良いかもしれません。

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