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FIREするための試算 資産運用と20年後の資産残高の概要

01 FIRE関連
ご覧いただきありがとうございます。

 
筆者は、昨年40代前半でFIREしました。

 
FIREに踏み切るまでは、結構な葛藤と不安がありました。

 
FIRE後も不安はありますが、手にした自由の方が大きく満足しています。

 
さて、FIREの前提となる資産運用とそのリターンの試算を重ね、現在に至ることとなりますが、筆者の考え方は以下のとおりとなります。

・ FIREの4%ルールを基本として年金開始までの約20年間の生活を成立させる

※ 生活費等全て賄う前提:国内個別株高配当銘柄の配当収入をメイン

 
FIRE当初のポートフォリオ内訳(%表示)

・ 国内個別株 85%

※ ここからの配当収入がFIRE生活の基本(利回り4%以上、低PER・PBR、好業績をメイン)

・ 投資信託等 5%

※ 全世界株式(NISA、IDECO)、ドル建て保険

・ 現金10%

※ 運用予定なし:緊急時の取り崩し資産とする

 
FIREする前に、上記のポートフォリオでの長期運用にて生活が破綻しないかを試算を繰り返しました。

筆者は40代前半のため、年金受給予定の60代までの約20年間の試算。

 
年金受給後は資産運用を停止し、現金の取り崩し前提でも、それなりな暮らしを生涯遅れそうな結果となったことからFIREを決定しました。

 
 
試算ですが、

➡ 月額の生活費・社会保険料等の必要経費を過去のケースから再計算

※ FIRE生活への移行による必要経費の見直し含

➡ 年間での必要経費を算定

※ インフレ率等は考慮しない

➡ 年間経費を上記ポートフォリオで調達できるか試算

※ 配当収入は20%税引き後とする

※ 運用資産価値の上昇・下落は考慮しない

➡ 結果として20年後に資産が100%から105%程度に増える試算

また、退職後に国民年金・健康保険に切替わることから、早い段階でのマイクロ法人立ち上げにより、社会保険料の圧縮スキームを想定していました。

 
現時点では、新トランプ政権誕生及び日銀利上げの影響を考慮し、現金比率55%程度まで上昇させています。


そのため、この状態を続けた場合、試算結果は以下のとおりとなります。

➡ 配当収入が生活費等に対して不足するため、現金取り崩しを定期的に実施

➡ 結果として20年後に資産が100%から70%程度に減少する試算

 
このままの状態であれば、一部資産を取り崩すことにはなりますが、年金支給までのFIRE生活の維持はできそうです。

とはいったものの、現金比率の増加による資産運用の機会損失が気になっています。

運用していれば配当収入を得られる、しかし、想定外の大きな下落に巻き込まれるとダメージが大きいので悩む。

当面の生活資金を現金として持っていれば、一時的な下落から回復までの数年を維持可能。

本当に一時的な下落なのか?回復するのか?

考えればきりがありません。

こういった不安を大小抱えながら生活していくのがFIREなのかもしれません。

今後、本来期待しない想定の資産価値(元本)の上昇により、より安定したFIRE後の生活を送れる日がくることを少し期待していきたいと思います。

引き寄せの法則はきっとある。

若干の希望を持ちつつ、リスクとメリットを考慮しながら、新たな投資先を見付けていきたいと考えています。

幸運・ランキング上昇 ありがとうございます

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ご覧いただきありがとうございました。

 
 
 
 
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