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【FIRE達成から2年以上】日経平均一時4,100円安でも慌てない。個別株からオルカン・SCHDへシフトする中で感じたこと

01 FIRE関連
本日の日経平均株価は、一時4,100円を超える歴史的な下落となりました。

SNSでは「新NISAは続けるべき?」「暴落が始まった」「今すぐ売るべき?」といった投稿が目立ち、多くの投資家が不安を感じた一日だったと思います。

私も当然、保有資産はそれなりに減少しました。

しかし、不思議と焦りはそれほどありませんでした。

FIREを達成してから2年以上が経過し、市場の急落を何度も経験してきたことで、「暴落は資産配分を見直すタイミング」と考えられるようになったからです。

今回は、FIRE後だからこそ感じる投資スタイルの変化と、個別株からETF・投資信託へ少しずつシフトしている理由について書いてみたいと思います。




FIRE前の資産形成は高配当・バリュー株が中心だった

私がFIREを達成するまでの資産形成は、日本の高配当株やバリュー株がメインでした。

・配当金という安定したキャッシュフローが得られること

・企業分析をして割安株を見つける楽しさがあること

・増配によって将来の配当収入が増える期待が持てること

こうした魅力から、自然と個別株中心のポートフォリオになっていました。

結果として、この投資スタイルのおかげでFIREを実現できたことには本当に感謝しています。





FIRE後も個別株中心だったが、少しずつ考え方が変わった

FIRE後もそのまま個別株を多く保有していました。

しかし時間が経つにつれて、

「さすがに個別株への偏りが大きいな」

と感じるようになりました。

個別株は大きく利益が出る一方で、

・減配

・業績悪化

・想定外の急落

など、企業固有のリスクも避けられません。

FIRE後は給与収入がないため、資産そのものが生活を支えてくれます。

だからこそ、「資産を増やす」よりも「資産を守る」という考え方が以前より強くなりました。





含み益を確定しながらオルカン・SCHD・カバコへシフト

現在は保有している個別株を一気に売却するのではなく、

含み益が大きくなった銘柄から利益確定を行い、

・オルカン(全世界株式)

・SCHD

・カバードコールETF(いわゆるカバコ系ETF)

へ少しずつ資金を移しています。

税金も考慮しながら、数年かけてゆっくりポートフォリオを組み替える予定です。

個別株の魅力は十分理解しています。

だからこそ、完全にやめるのではなく、比率を少しずつ下げるイメージです。

また、現金から投資信託を毎月積立て投資をしています。




FIRE後だからこそ感じる投資信託の違和感

ETFや投資信託を増やしていて、一つだけどうしても慣れないことがあります。

それは投資信託の注文方法です。

個別株なら、

「今売りたい」

と思えばリアルタイムで売却できます。

株価を見ながら判断し、その瞬間に約定します。

しかし投資信託は、

・注文時点では価格が決まっていない

・約定価格は後から決まる

・売却しても現金になるまで数日かかる

という仕組みです。

長期投資には合理的な仕組みだと理解しています。

それでも長年個別株を中心に運用してきた私には、このタイムラグにどうしても違和感があります。

特にFIRE後は、資産管理そのものが生活に直結するため、

「今売ったつもりなのに、実際の価格は明日だった」

という感覚には、まだ完全には慣れていません。





投資信託のメリット【FIRE後の視点】

① 圧倒的な分散投資

オルカンであれば世界中の企業へ一度に投資できます。

個別企業の倒産や業績悪化の影響を受けにくくなるため、資産を守るという意味では非常に優秀です。

② 無駄な売買を防げる

リアルタイム売買ができないため、

逆に感情で売買することが少なくなります。

長期投資を続けるには、この仕組みは大きなメリットだと思います。

③ 管理が圧倒的に楽

個別株を何十銘柄も管理するより、

投資信託を積み立てる方が圧倒的に手間がかかりません。

FIRE後は自由な時間を増やすことも大切なので、このメリットは想像以上に大きいと感じています。




投資信託のデメリット【FIRE後の視点】

① 売買タイミングを選べない

個人的に一番気になる点です。

暴落時でも思った価格では売買できません。

リアルタイムで判断したい人には、少しストレスを感じる仕様かもしれません。

② 現金化まで時間がかかる

FIRE生活では生活費を資産から取り崩すことがあります。

そのため、「必要になったらすぐ現金化できる」という安心感は個別株やETFの方が上だと感じます。

③ 自分でコントロールしている感覚が少ない

投資信託は非常に優れた商品ですが、

リアルタイムで売買できないため、

「自分で相場を見ながら資産を動かしている」

という感覚は個別株より薄くなります。

これは好みの問題ですが、長年個別株を触ってきた人ほど感じやすいのではないでしょうか。




ETFは個人的に一番バランスが良い

最近ETFを増やしている理由もここにあります。

ETFなら

・リアルタイム売買ができる

・投資信託並みの分散投資ができる

・手数料も比較的低い

という特徴があります。

個別株ほどリスクを取り過ぎず、投資信託ほど自由度が低くない。

FIRE後の資産管理には、このバランスが自分には合っていると感じています。





まとめ|FIRE後は「増やす投資」から「守る投資」へ

FIRE前は、とにかく資産を増やすことを最優先に考えていました。

しかしFIREを達成して2年以上が経過した今は、

「いかに資産を守りながら、安心して生活を続けられるか」

という視点が強くなっています。

今回の日経平均の一時4,100円安のような歴史的な暴落があっても、慌てて売却することはありませんでした。

むしろ、自分の資産配分を見直す良い機会だったと感じています。

今後も個別株の魅力を活かしつつ、利益確定を進めながらオルカン・SCHD・カバードコールETFなどへ少しずつシフトし、より安定したポートフォリオを目指していく予定です。

FIREを目指している方も、すでにFIREを達成した方も、ライフステージによって最適な投資スタイルは変わります。

「資産を増やす投資」と「資産を守る投資」。

そのバランスを考えることが、FIRE後の資産運用では何より重要なのだと改めて感じた一日でした。

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