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FIRE後に実感した「固定費の強さ」──世界情勢に左右されにくい住まいづくりをして本当に良かった話

01 FIRE関連
FIRE(経済的自立・早期リタイア)を達成すると、毎月の生活費が資産寿命を大きく左右します。

現役時代は多少の物価高や光熱費の値上げがあっても給与でカバーできます。

しかし、FIRE後は資産収入や取り崩しが生活の中心になるため、「毎月の固定費」が家計の安定を左右します。

だからこそ私が実感しているのは、「固定費をいかにコントロールできるか」がFIRE生活の満足度を大きく左右するということです。


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世界情勢は変えられない。でも家計の強さは変えられる

ここ数年だけでも、
  • 世界情勢の悪化
  • 原油価格の高騰
  • 円安
  • 電気料金・ガス料金の値上げ
  • 物価上昇
など、自分ではどうすることもできない外部要因が家計に大きな影響を与えています。

投資は自分でコントロールできる部分もありますが、エネルギー価格や物価は個人の努力だけでは避けられません。

だからこそ私は、FIRE以前に「外部要因に強い暮らし」を新築時から意識しました。




新築時に高くても導入した設備が、FIRE後の安心につながった

私は持ち家派です。

新築時には初期費用が高くなることを承知のうえで、次の設備を採用しました。
  • ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
  • 高断熱・高気密住宅
  • オール電化
  • 太陽光発電
  • 蓄電池
  • 省エネ設備
当時は「本当にここまで必要なのか」と迷いました。

しかしFIRE後の今だからこそ、この判断は間違っていなかったと実感しています。





初期費用は高い。でも毎月の支出は着実に減っていく

これらの設備は決して安くありません。

住宅価格は上がりますし、太陽光発電や蓄電池にもまとまった初期投資が必要です。

しかし、その代わりに毎月の光熱費は大きく抑えられています。

さらに、太陽光発電で昼間の電気を自家消費し、蓄電池にためた電気を夜間に使えることで、購入する電力量を減らせます。

電気料金が上昇しても、その影響を受けにくい家計になったことは、FIRE後の大きな安心材料です。




「電気を買う家」から「電気をつくる家」へ

FIRE後は毎月の支出が少ないほど、資産は長持ちします。

その意味で、太陽光発電と蓄電池は単なる住宅設備ではありません。

私は「将来の光熱費を先払いしている投資」だと考えています。

もちろん完全に電気代がゼロになるわけではありません。

それでも、
  • 電気料金の値上げ
  • 燃料価格の高騰
  • 世界情勢の影響
を受けにくくなることには大きな価値があります。




固定費を下げることは、利回りのある投資と変わらない

投資では数%の利回りを追い求めます。

しかし固定費を毎月1万円削減できれば、

年間12万円。

20年間では240万円にもなります。

しかも、
  • 相場に左右されない
  • 暴落しない
  • 税金がかからない
  • 毎年確実に効果が続く
という非常に大きなメリットがあります。

FIREでは「増やす力」だけでなく、「減らさない力」も重要だと実感しています。





蓄電池があるだけで、停電への不安は大きく減る

蓄電池を導入して良かったと感じるのは、毎月の電気代だけではありません。

災害や停電時でも最低限の電力を確保できる安心感があります。

冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電など、普段当たり前に使っている電気が使えるだけでも安心感はまったく違います。

FIRE後は在宅時間が長くなるため、この安心は想像以上に価値があると感じています。




実際に住んで感じたメリット・デメリット

メリット

  • 光熱費を大きく抑えられる
  • 電気料金の値上げに強い
  • 太陽光発電で自家消費できる
  • 蓄電池で夜間・停電時も安心
  • 世界情勢の影響を受けにくい
  • 家計が安定する
  • FIRE後の生活費が予測しやすい
  • 夏も冬も快適

デメリット

  • 初期費用が高い
  • 太陽光・蓄電池は将来交換費用がかかる
  • オール電化は停電対策が必要(蓄電池があると安心)
  • 売電価格は以前ほど期待できない



まとめ|FIREで本当に重要なのは「資産額」だけではなかった

FIREを目指していると、投資や資産額ばかりに目が向きがちです。

しかし実際にFIRE生活を送ってみると、本当に重要なのは「毎月の支出をどれだけ安定させられるか」でした。

世界情勢や原油価格、電気料金は、自分ではコントロールできません。

だからこそ、自分でコントロールできる住宅性能には積極的に投資する価値があります。

私にとって、ZEH・高断熱高気密・オール電化・太陽光発電・蓄電池は、単なる住宅設備ではありません。

FIRE後の生活を支える「生活インフラへの投資」であり、毎月の安心を買うための投資でした。
今振り返ると、初期費用は確かに高額でした。

それでも、「世界情勢に振り回されにくい暮らし」を手に入れられたことは、お金では測れない大きな価値だったと感じています。

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