2026年7月の資産運用結果
2026年7月の資産運用実績をまとめます。
今月も少しだけ保有株の一部利益確定を進めながら、現金ポジションから高配当ETFやインデックス投資への資金シフトを継続しました。
2026年7月の運用実績
- 譲渡損益:10,300円
- 配当金:特定分36,300円(別途 新ニーサ分 0円)
年2回の配当の個別株から年4回のSCHDや毎月のカバードコールETFへのシフトにより分配金の平準化を進めていますが、7月時点の支払配当は5万未満と少ない状況でした。
8月以降の分配金については、上記シフトを進めているため、カバコの実績にも左右されますが、期待値としては最低5万を超える見込みとなっています。
譲渡益は10,300円
OPSの利確計画の目的は概ね完了していましたが、なんとなく最低単元分だけ個別株を利確したものです。
もともとは「大口株主要件」から外れることを目的に段階的に売却を進めてきました。
売却資金はSCHD・オルカン・カバコへ
利益確定で得た資金は、そのまま使うのではなく長期資産形成へ再投資しています。
現在積極的に買い増しを進めているのは次の3つです。
- SCHD
- オルカン
- NASDAQ100カバードコールETF(カバコ)
キャピタルゲインを将来の配当・分配金へ変換することを意識した資産配分を進めています。
配当金は36,300円
7月は配当金が無い月でしたが、先述のシフトにより分配金を受け取れるようになりました。
- NASDAQ100カバードコールETF
- 2865と563Aを保有中 現在は563Aを積み増し中
カバコ(563A)の買い増しを継続
- 563Aの買い増しを継続しています。
563Aは、7月の分配金権利日を経て8月に募集開始以来初めての分配金支払いを迎えます。
結果としては、・8月支払いが100口当たり1,400円(3ヶ月分にしては少ない・・・)
・9月支払いが100口当たり900円(利回り15%目標に対して現状10%程度)
当初の見込みよりも利回りが低い結果となっています。
563Aの分配金が「15%」にならない理由は?
NASDAQ100を対象としたカバードコールETF「563A」は、年率15%程度のオプション・プレミアム獲得を目標としています。
ところが、8月の分配金は100口あたり900円(1口9円)。
基準価額から単純に年換算すると、分配利回りはおおむね10%程度となります。
「15%が目標なのに、なぜ10%程度なのか?」という疑問が生じます。
理由の一つが「希薄化」
563Aでは、分配金の原資があっても、決算日までにETFへの資金流入が大きく、**新規設定口数が解約口数を上回ると、1口あたりの分配金が薄まる「希薄化」**が発生する場合があります。
特に563Aは2026年4月に上場したばかりで、運用資産が急速に拡大しています。そのため、上場直後の現在は希薄化の影響も無視できません。
そもそも「15%」は分配利回りではない
ここが最も重要なポイントです。
563Aの「年率15%程度」という数字は、ETFが毎年15%の分配金を支払うことを保証するものではありません。
あくまで、カバードコール戦略によって得られるオプション・プレミアムの獲得目標です。
実際の分配金は、
- オプション・プレミアムの実績
- ETFへの資金流入・流出による希薄化・濃縮化
- 税金や諸費用
- 基準価額の変動
などによって変動します。
したがって、今回の「100口あたり900円」という分配金だけを見て、15%の目標から大きく失敗していると判断するのは早いでしょう。
今後注目したいポイント
563Aはまだ設定から間もないため、今後数か月の分配金を見ていく必要があります。
特に、
「分配金+基準価額の上昇」=トータルリターン
でNASDAQ100と比較することが重要です。
「15%分配されるETF」と考えるのではなく、NASDAQ100の値上がりをある程度取り込みながら、カバードコールによるプレミアムを収益化するETFと考えたほうが、563Aの特徴を正しく理解できます。
今後、資金流入が落ち着いたときに分配金がどの水準になるのか。9円という数字が一時的なものなのか、それとも今後の標準的な水準になるのかは、563Aを評価するうえで重要なポイントになりそうです。
今後の運用方針
今後も基本方針は変わりません。
- 高配当株・ETFから安定した配当金を受け取る
- 売却益は長期保有資産(オルカン、SCHD、カバコ)へ再投資する(カバコは総資産の10%を上限とする予定)
- 現金ポジションの圧縮を兼ね積立(オルカン・SCHD)を継続する
FIRE後は「資産を増やすこと」よりも大幅なドローダウンを避けることが第一となると考えます。
また、「毎月安定したキャッシュフローを生み出すこと」が筆者のFIRE生活を支えています。
その両立を目指しながら、今後もコツコツと資産形成を続けていきます。
まとめ
2026年7月は、
- 譲渡益:10,300円
- 配当金:36,300円(別途 新ニーサ 0円)




