5年後に目指す資産配分
現在の資産配分から、5年程度かけて以下のポートフォリオを目指しています。
| 資産 | 現在 | 5年後の目標 |
| 個別株 | 53% | 35% |
| 投資信託・ETF | 16% | 45% |
| 債券 | 4% | 5% |
| 現金 | 27% | 15% |
| 合計 | 100% | 100% |
大きく変わるのが、個別株と投資信託・ETFです。
個別株は53%から35%へ。
一方、投資信託・ETFは16%から45%へ増やします。
つまり、個別株中心のポートフォリオから、投資信託・ETFを中心としたより分散されたポートフォリオへ移行するということです。
ただし、個別株を35%残すところがポイントです。
FIREしたからといって投資スタイルを全部変えるわけではない
私が目指しているのは、FIREしたからといって資産形成期の投資方法をすべて捨てることではありません。
むしろ、これまで高配当・バリュー株を中心に資産形成してきた経験があるからこそ、その強みを残したいと考えています。
5年後も個別株を35%程度残す予定なのは、そのためです。
高配当・バリュー株を選び、企業や株価を見ながら利確していくという、これまでの投資スタイルを一定程度残します。
一方で、資産の45%は投資信託・ETFへ移行する。
これによって、
「自分で銘柄を選ぶ楽しさ・インカム」と「分散投資による安定性」
の両方を取り入れたいと考えています。
FIRE後は「資産を増やす」から「資産を守りながら使う」へ
FIREを目指しているときは、どうしても資産を増やすことに意識が向きます。
私自身も、資産形成期には高配当・バリュー株を中心に運用し、利益確定と銘柄の乗り換えを繰り返してきました。
しかし、FIREすると状況が変わります。
給与収入という大きな入金がなくなるため、資産が大きく減少したときの精神的な負担も変わってきます。
だからこそ、FIRE後の投資では、
「どれだけ増やせるか」だけではなく、「大きく減らさないためにはどうするか」
という視点が重要になってきました。
2024年の日銀利上げショックや2025年のトランプ関税をめぐる相場変動を経験したことも、その考えを強くするきっかけになりました。
もちろん、投資である以上、価格変動を完全になくすことはできません。
だからこそ、個別株だけに集中するのではなく、投資信託・ETF、債券、現金などを組み合わせて、ポートフォリオ全体でリスクを管理していきたいと考えています。
まとめ|FIRE後は「自分に合ったリスク」に調整していく
FIRE開始から2年以上が経過し、私の投資方針は少しずつ変わってきました。
FIRE直後は資産形成期と同じような運用を続けていましたが、相場の大きな変動を経験する中で、個別株への集中リスクをより強く意識するようになりました。
現在は、
- 個別株:53%
- 投資信託・ETF:16%
- 債券:4%
- 現金:27%
という資産配分です。
そして5年後には、
- 個別株:35%
- 投資信託・ETF:45%
- 債券:5%
- 現金:15%
を目標にしています。
個別株の利確資金をオルカン、SCHD、カバードコールなどへ振り替え、現金についても毎月の積立によって徐々に投資へ回していく予定です。
ただし、カバードコールはリスクも考慮して全体の10%を上限とします。
そして、現金27%のうち10%は絶対に取り崩さない資金として、5年もの・利回り1.5%の定期預金で確保しています。
FIRE後の投資で大切なのは、必ずしも「正解のポートフォリオ」を探すことではないのかもしれません。
自分がどの程度のリスクなら安心してFIRE生活を続けられるのか。
どの程度の配当・分配金が必要なのか。
そして、相場が大きく下落したときにも慌てずに生活できる資金がどれだけ必要なのか。
FIRE後2年以上の生活を経験した今は、「資産を最大限に増やすポートフォリオ」から、「資産を守りながら、これまでの投資スタイルも楽しめるポートフォリオ」へ少しずつ変えていくことを意識しています。
5年後に目標とする資産配分へ到達できるのか。
そして、そのときFIRE後の生活と資産がどうなっているのか。
これからも実際の運用結果を記録しながら、FIRE後の生活と投資について発信していきたいと思います。
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