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月次資産運用レポート(2026年10月)|日経暴落 配当・分配金53万円超と損出し戦略

02 運用リターン

日経平均暴落 米国中間選挙の結果を受けて株式市場に激震

本日11月6日の日本株市場は大荒れとなりました。

日経平均株価は大幅に下落し、6万円を割り込む展開。

前日の米国市場でも、NYダウやナスダックが大きく値を下げ、特にAI・半導体関連銘柄を中心に厳しい売りが広がりました。

背景にあるのは、米国中間選挙の結果です。

民主党が躍進したことで、AIやデータセンターに対する規制強化への警戒感が高まり、これまで株式市場をけん引してきたAI関連銘柄に売りが集中。ナスダックは大幅安となり、投資家心理も一気に悪化しています。

こうした相場環境を見ると、株式投資には改めてリスクがあることを実感します。

しかしながら、私はFIRE生活3年目。短期的な株価の上下に一喜一憂するのではなく、保有資産から生み出される配当金や分配金を大切にしながら、長期的な資産運用を続けていく方針です。

今回は、2026年10月の投資リターンを振り返ります。

2026年10月の投資リターン

まずは10月の投資実績です。


項目 2026年10月実績
譲渡損益 -139,300円
配当金・分配金 536,600円

10月は譲渡損益がマイナスとなりましたが、これは単純に投資で失敗したというわけではありません。

保有していた債券ETFの損出しを実施し、税金面を考慮したポートフォリオの整理を行った結果です。

一方、配当金・分配金は536,600円となりました。

FIRE生活において、毎月安定的にキャッシュフローを生み出してくれる配当金や分配金は非常に重要です。

株価が下落する局面でも、保有資産から現金収入が得られることは、精神的な安心感にもつながります。

譲渡損益はマイナス139,300円 2255を損出しして180Aへ乗り換え

10月の譲渡損益はマイナス139,300円でした。

今回の主な取引は、米国債ETFの損出しです。

保有していた2255(iシェアーズ 米国債20年超 ETF)を売却し、同じく米国債に投資する180A(GX 超長期米国債 ETF)へ乗り換えました。

今回の取引の目的は、損失を確定させることで課税対象となる利益を圧縮することです。

いわゆる損出しという手法です。

含み損を抱えた銘柄を売却して損失を確定させることで、他の投資で得た利益と損益通算し、税負担を軽減する効果が期待できます。

もちろん、損出しをすれば損失そのものがなくなるわけではありません。しかし、投資対象を大きく変えることなく、税金面での効率を改善できる可能性があります。

今回は2255から180Aへの乗り換えという形で、米国債への投資を継続しています。

損出しは単なる損切りとは異なり、税金も含めた資産運用全体の最適化を意識した取引です。


配当金・分配金は536,600円 FIRE生活を支えるキャッシュフロー

10月の配当金・分配金は合計536,600円でした。

今回の主な受取銘柄は次の3つです。

  • 7699 オムニプラス
  • 2865 GX NASDAQ100・カバード・コール ETF
  • 563A デイリー・カバードコール ETF

特に、2865と563AのカバードコールETFは、毎月のキャッシュフローを増やす目的で保有しています。

FIRE生活では、資産を増やすことだけでなく、保有資産からどれだけ現金収入を生み出せるかも重要です。

今回の53万円超という配当金・分配金は、FIRE生活を支える大きな収入となりました。

7699 オムニプラスは高配当・割安株として魅力的 ただし流動性には注意

今回の配当金の中で注目している銘柄が7699のオムニプラスです。

オムニプラスは、シンガポールを拠点とするエンプラ関連企業で、日本市場ではJDR(日本版預託証券)として取引されています。

現在の株価を613円とすると、配当利回りは6%を超える水準です。

PERやPBRも低く、バリュー株としての魅力を感じています。

高い配当利回りを確保しながら、割安な株価で保有できるという点では、長期投資の対象として面白い銘柄だと考えています。

オムニプラスの魅力

  • 配当利回りが6%超と高い
  • PER・PBRが低く、割安感がある
  • シンガポールのエンプラ関連企業に投資できる
  • 長期保有による配当収入が期待できる

一方で、大きなデメリットもあります。

それは流動性の低さです。

オムニプラスは売買が活発とはいえず、売りたいときに希望する価格で売却できない可能性があります。

特に、現在のように売りが売りを呼ぶ展開になると、株価が大きく下落することもあります。

高配当で割安だからといって、必ずしも安心して保有できるわけではありません。

流動性が低い銘柄は、出口戦略も含めて考える必要があります。

私としては、短期的な値上がり益を狙うというよりも、長期保有によって配当を受け取り続けることを目的とした銘柄です。

ただし、流動性の問題は常に意識しておく必要があります。


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2865・563AのカバードコールETFで毎月の分配金を増やす

もう一つ、FIRE生活のキャッシュフローを支えているのが、2865と563AのカバードコールETFです。

この2銘柄は、株価の値上がり益だけを狙うのではなく、毎月の分配金を受け取ることを目的に保有しています。

カバードコール戦略は、保有する株式などに対してコールオプションを売却し、そのオプションプレミアムを収益源とする運用手法です。

毎月の分配金を期待できる一方で、当然ながらデメリットもあります。

カバードコールETFのメリット

  • 毎月の分配金によるキャッシュフローが期待できる
  • オプションプレミアムを収益源にできる
  • 株価上昇だけに依存しない収益機会がある
  • FIRE生活で使える現金収入を増やせる

カバードコールETFのデメリット

  • 株価が大きく上昇した場合に値上がり益が限定される
  • 相場下落時には基準価額や株価が下落する
  • 分配金が将来も同じ水準で続く保証はない
  • 分配金の受取額だけでなく、元本の値動きも考慮する必要がある

このように、カバードコールETFは万能な投資商品ではありません。

特にNASDAQ100を対象とする商品は、ハイテク株の動向に大きく影響されます。

今回のようなナスダックの暴落局面では、株価や基準価額への影響も避けられません。

それでも私は、こうしたデメリットを理解したうえで、毎月の分配金を目的に保有を続けています。

カバコだけで月5万円超!当初の目標をクリア

2865と563Aを保有する当初の目的は、カバードコールETFだけで毎月5万円以上の分配金を得ることでした。

現在はその目標をクリアし、月7万~8万円程度のキャッシュフローを得られる水準になっています。

当初の目標を超える収入を確保できていることは、FIRE生活において大きな成果だと感じています。

もちろん、今後も同じ分配金が続くとは限りません。

ナスダック100の下落が続けば、分配金や基準価額にも影響が出る可能性があります。

それでも、短期的な相場の動きだけで保有方針を変更するつもりはありません。

現時点では、毎月のキャッシュフローを生み出す資産として保有を継続する考えです。


配当金・分配金はFIRE生活の礎

私がFIRE生活で大切にしているのは、資産の評価額だけではありません。

保有している資産から、どれだけの現金収入を得られるかという点です。

株式市場が好調なときは、資産評価額が増えていくことに喜びを感じます。

しかし、今回のような暴落局面では、評価額が大きく減少する可能性があります。

その一方で、配当金や分配金というキャッシュフローは、株価の変動とは別の形でFIRE生活を支えてくれます。

もちろん、配当金や分配金も減額されるリスクがありますし、元本の値下がりによって資産全体が目減りする可能性もあります。

それでも、定期的に現金収入が得られる仕組みを構築しておくことは、FIRE後の生活において大きな意味があると考えています。

今回の10月も、配当金・分配金だけで536,600円を受け取ることができました。

この収入は、FIRE生活を継続していくための大切な礎です。


まとめ|株価暴落でもキャッシュフロー重視の投資方針は継続

2026年10月の投資実績をまとめます。

  • 譲渡損益:マイナス139,300円
  • 配当金・分配金:536,600円
  • 主な損出し:2255を売却し180Aへ乗り換え
  • 主な配当・分配金:7699、2865、563A

10月は損出しによって譲渡損益がマイナスとなりましたが、税負担を意識したポートフォリオの調整を実施しました。

一方、配当金・分配金は53万円超を確保。

特に2865と563AのカバードコールETFは、当初目標だった月5万円を超え、現在は月7万~8万円程度のキャッシュフローを生み出しています。

11月に入ってからは、米国中間選挙の結果を受けて米国株・日本株ともに大きく下落し、先行きの不透明感が増しています。

しかし、FIRE生活3年目の私にとって、重要なのは短期的な株価の上下だけではありません。

保有資産から得られる配当金・分配金を活用しながら、無理のない資産運用を続けていくことです。

これからもリスクを理解したうえで、キャッシュフローを重視した投資を継続していきたいと思います。

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